新作発売で狙い目になった『 WF-1000XM4』ハイレゾ級音質・ノイズキャンセリングを評価

こんにちわ!Masaです😀

「WF-1000X」シリーズ!Sony WF-1000XM4を徹底レビュー。ハイレゾ級音質・ノイズキャンセリング・外音取込。新作のWF-1000XM5発売で逆に狙い目になった商品紹介!』の訪問ありがとうございます!

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Masaくん

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このMasa’s Bestブログは新作のガジェット日常生活に立つ情報をメインに取り扱っております。僕が使った体験をもとに紹介して行きますので、具体的な商品説明・性能・比較・メリット・デメリットも含め皆さんに伝わるよう分かりやすく解説していきます。

今回についてはこの『WF-1000XM4』について↓

2021年6月25日に発売されてから2年経ち、遂に『WF-1000XM』シリーズから新作の『WF-1000XM5』が販売されました。

新作の『WF-1000XM5』41,800円と強気の値段設定になっており、逆に型落ち商品の『WF-1000XM4が通常定価3,6300円 →市場では2,5~2,8万円と落ち着いていきています。

まだまだ人気商品として高値をキープしており

2022年はイヤホン市場の数々のタイトルを総ナメにした商品で実績と信頼性があるイヤホンです。あちこちのブログや口コミサイトで良い評価を受けていますが、「実際のところはどうなの?」と思っている方も多いのではないでしょうか?

今回は着け心地や性能・機能、メリットデメリットまとめて紹介します!

『WF-1000XM4』の性能・機能

価格ソニーストア¥36,300
Amazon ¥26,950~ 楽天 ¥26,312円~
重さイヤホン1個7g ※ケース込み54g
再生時間(ノイキャンON)最大8時間/ケース使用で最大24時間
再生時間(ノイキャンOFF)最大12時間/ケース使用で最大36時間
充電時間約90分
Buletooth5.2
防滴機能IPX4(⚠️ケースなし)
専用アプリ
ワイヤレス充電
ノイズキャンセリング
外音取り込み機能
カラーの種類ブラック・プラチナシルバー
対応コーデック SBC・AAC・LDAC
※5分充電すれば1時間再生できるクイック充電あり
Sony『WF-1000XM4』
総合評価
( 5 )
メリット
  • アプリ・イコビライザ・マルチペアリング・ワイヤレス充電など実用的で使える機能が多い
  • ワンタッチでノイズキャンセリングに切り替わる機能は凄い!
デメリット
  • ワイヤレス充電器が別売り。
  • 2年落ちなのに値段が2〜3万円と他社製品の現行モデルとあまり変わらない。

Sonyの『WF-1000X』シリーズについて

 

Sonyのイヤホン『WF1-1000X』シリーズは当初2018年に販売された『WF-1000X』のイヤホンを第1世代として、後継機が『WF-1000X3』、第3世代として『WF-1000X4』を販売しています。

Sonyのイヤホンは1万円台〜購入できるWF-H800やWF-SP900など種類が豊富にあり、中でも『WF-1000X』は高機能かつ高級志向なワンランク上のイヤホンを演出することにより自社製品及び他社製品との差別化を図ってます。

ノイズキャンセリングとは

ノイズキャンセリングとは周囲の外音を遮断してイヤホンやヘッドホンの音声を聞こえやすくする技術です。この方法により外音のノイズを取り込まずにイヤホン本来の音質が楽しむことができたり、電車の中や雑音が多い場所でもイヤホンから聞こえる音声に集中することができるという利点があります。

仕組みについて

まず音とは『空気の振動』です。空気を伝わる振動を周波数として数値化することができます。ノイズキャンセリングという機能は外音の周波数の逆位相の周波数を加えることでノイズ音を相殺し周囲の外音を遮断することができます。

ノイズ音↓

赤はノイズキャンセリング↓

周囲のノイズを遮断する技術は 2 つの種類があります。

・PNC(パッシブ ノイズ キャンセリング)

物理的に耳を塞いで密閉性を高める方法です。イヤーキャップやイヤーパッドの素材を変えたり、密閉性を高める構造にして遮断性を高める技術です。

・ANC(アクティブ ノイズ キャンセリング)

デジタル信号処理によって消したい音を音で打ち消す技術です。ノイズの波形と逆位相の波形を電気回路で作り出し、ノイズの波形を相殺します。ANC は電気回路で自ら音を作り出して外音を打ち消すノイズ キャンセリングになります。

WF-1000XM4に搭載されている統合プロセッサーV1は、BluetoothSoCと高音質ノイズキャンセリングプロセッサーを1つのチップに統合したものです。チップの処理能力が向上し、WF-1000XM3よりもさらにノイズに対して低遅延での処理が可能になり特に高音域でのノイズキャンセリング性能が向上しました。

ソニー参照:https://www.sony.jp/headphone/products/WF-1000XM4/feature_1.html

購入してみて『WF-1000XM4』で使える機能

・ 独立してStandできる。

1000XM3は独立して立つことができなかったが『1000XM4』は単独でイヤホンが立つので机上にどこにでも置けるので少し便利になった。

またケースも若干コンパクトになっているところも持ち運びもラク。

・ ワンタッチノイズキャンセリング

左耳にセンサーが付いているので1度タッチすると

『アンビエント サウンド』→『ノイズキャンセリング』に変更することができて操作も簡単。

ソニー画像参照: https://helpguide.sony.net/mdr/wf1000xm4/v1/ja/contents/TP1000237531.html

・ワイヤレス充電機能(オプション)

ワイヤレス充電機能(充電器は別売り)はかなり便利。

置けば充電できるのはレイジーな僕にはピッタリ!ワイヤレス充電機能はほとんどのイヤホンに無い機能なので、この機能は音だけではなく実用的で他のイヤホンと差別化を図っている。

・アプリが充実している。

      

音質を調整するイコビライザやマルチポイント、充電器・バッテリーのイヤホンetc…使える機能が充実しています。他社のイヤホンと比べてもここまでアプリが充実しているイヤホンは中々無いです。LDLCコーディックで転送するためBluetoothを伝送時の劣化が少ないのでを高音質で音質が楽しめるます!

「Headphones Connect」アプリから操作が必要です。)

こんな人にはオススメ!

・ケータイがXperiaの人はオススメです!

Xperiaとの相性抜群です。伝送コーデックに「LDAC」が利用できる点です。iPhoneではこれができないのでXperia最大のメリットになるかもしれません。990kbpsは従来の約3倍の伝送量でハイレゾ相当の高音質を実現するモードで音質を楽しめます。

ワイヤレスQiの充電器をイヤホンでも共有できたり、さらに新型の『Xperia 1 III』を使うとスマートフォンからヘッドホンへのワイヤレス充電もできるようになるそうです。

アンドロイドアプリから探すこともできます。

詳しくは↓

参照記事:https://tecstaff.jp/2022-08-04_linkbuds-tips.html

ソニーの立体尾音響技術 360° Reality Audioを聴きたい!

360° Reality Audioの機能を音質が最高峰のこのイヤホンで聴くと、さらに臨場感が増します。試しにちょっと使っただけでも度肝を抜かれること間違いありません。

この機能に対応しているアプリが少ないという難点はありますが、この価格のイヤホンでここまで再現できるソニーのは凄いと思いました。音質にこだわりを求めてお仕事をされている音楽関係の方やクリエーターなどにはオススメだと思います。

ここがちょっと、

・ イヤーピースが合わない場合がある。

付属品としてS・M・Lの3つのサイズのイヤーピースがついているのですが、残念ながら純正のイヤホンピースは僕には合いませんでした。いろんな人のレビューでも大きさが合わない。とか、ポロって取れる。って意見も多かったのでオプション品(別売り)にカスタマイズした方が良さそう。

・ ケースは防水ではない。

イヤホンはIPX4の生活防水の機能は搭載されていますが、ケースは防水ではありません。傷防止・防水効果を高めるためにケースカバーの購入を提案します。

・ワイヤレス充電器は別売り。

せっかく高級なイヤホンを買ったのに充電器が『別売りだから』と言ってこの機能を使わないのは高級焼肉店に言ってビールを飲まないのと一緒(個人的に)

他社製品でワイヤレス充電機能が搭載されているイヤホンはほとんどない。使ってみてこのイヤホンほんとに凄いから!

総合評価!使ってみた感想

音質・ノイズキャンセリング・機能・性能全てにおいてバランス良く仕上がったイヤホンだと思いました。ワイヤレス充電はかなり便利だと思います。

最近発売した新作の『MF-1000XM5』に引けを取らない。形や機能や性能もあまり変わらないのに4万円以上する最新イヤホンを買うよりも、少し値段が落ち着いてきた型落ちの『MF-1000XM4』が正直魅力を感じます。逆に狙い目商品かなぁと思いました。

イヤホン操作・使い方

WF-1000XM4はイヤホンにセンサーがついており、指でタップすると簡単な操作ができます。

操 作L 側
タップするノイズキャンセリング機能/外音取り込み機能(アンビエントサウンドモード)の切り替え
2回タップする受話/終話
3回タップする
触れたままにするクイックアテンションモードを使用する
左右同時に触れたままにする(約5秒間)機器登録(ペアリング)モードにする

操 作R 側
タップする再生/一時停止
2回タップする次の曲の頭出し
受話/終話 
3回タップする前(再生中)の曲の頭出し
触れたままにする音声アシスト機能(Siri/Googleアプリ)の起動/解除
通話移管
左右同時に触れたままにする(約5秒間)機器登録(ペアリング)モードにする

最後にひとこと

『WF-1000XM4』は販売から2年以上経過していますが、正直スペックも機能も他社の現行型モデルとあまり変わらない。むしろちょうど良いと思いました。最近ではShokzのオープンイヤータイプの骨伝導『Open Fit』やノイズキャンセリングと音質にこだわったBose新作のイヤホン『QuietComfort Earbuds IⅢ』などイヤホン業界の競争は加熱しています。

このアプリとイコビライザ、マルチペアリング、ワイヤレス充電などイヤホンで1つでも合ったらいいなって思う機能が全て詰め込まれている。いわばロマン見たいなイヤホンが『WF-1000XM4』です。型落ちといえども、ここまで高スペックだと新作の『WF-1000XM5』と比べてもあまり大差ないですね。。正直なところ。

どのイヤホンも完成度が高いので、自分の予算と好みに見合ったのイヤホンを選ぶべきでしょう。少しでもこの記事が参考になれば書いた価値はあったと思います。

今回、イヤホンを紹介したのは

Masa
ガジェットオタのMasaです!選りすぐりの良いモノを紹介するのが大好きです。元陸上自衛隊少年工科学校卒業。Uber Eats は自転車で15000回配達達成!海外旅行が好きで現地で感じたローカル記事もその都度更新します。

    最後までご朗読ありがとうございました。

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