【フィリピン留学】英語初心者・29歳 英語力0からたった1ヵ月でこうなった。
残念ながら現在コロナにより学校の縮小・閉鎖しているそうですが、僕が過ごしたサウスピークの経験が皆さんの留学の検討になったらと思い記事にしてみました。学校が再校することを心から願っています。
Masaくん
プロフィール
✅ 朝6時に誰もいないジムで走るのが好き。
✅ 好きな本:傲慢と善良 (辻村 深月)
✅ ブログは趣味だけど、今は本業
✅ カレーは甘口派
英語初心者はサウスピークがお勧め!
サウスピークとは
フィリピン・セブ島にある語学学校です。ここは日本人向けのスパルタ校として有名です。また自分のTOEICレベルに合わせて学校の校舎、一人一人に合った教材で英語の学習を効率良く伸ばす独自の学習体制が話題になっています。
僕は2カ月間フィリピン留学を体験しました。
1校目 → サウスピーク
2校目 → C I A(気になる方はチェック)
今回はサウスピークが他の学校とどのように違うのか?また学校選定で迷っている人の参考になれば嬉しいです。
僕がサウスピークを選んだ理由
こんな方におすすめ
- 日本人向け学習スタイル
- 教 材
- 費 用
この3つが僕の選んだ理由のキーワードです。この3つのバランスが一番良かったのがサウスピークでした!
1 日本人向け学習スタイル
ここでは自習がメインスタイルとなってます。
自習時間推奨8〜10時間、個人レッスン3時間となってます。サウスピークでは自習がメインスタイルとなってます。また、自習時間中の私語は厳禁で、1回目は警告、2回目は退学と非常に厳しいペナルティ制度を設けることによってモチベーションの高い生徒を集客してます。
個人レッスン3時間って少なくありませんか❓
サウスピークでは予習、復習に時間を費やすため、個人レッスンの3時間は非常に集中した有意義な時間になることは間違いありません。
また、物足りない場合はオプションを追加することによって個人授業を増やすことも可能です。ちなみに英語初心者の私は英語の授業はかなりのプレッシャーだったので、3時間は十分だったと思います。
[/st-mybox]
教 材
他の学校の留学の教材だと全てが英語で書かれているので理解するだけで時間がかかります。
はじめに実際僕が通った他の学校の教材との比較です。
全て英語で書かれているので和訳に時間がかかってしまう。
サウスピークが推奨している教材
この学校は日本の教材を使用して勉強できるので内容を理解するのに時間を費やしません。
特に1〜3ヵ月の短期留学生が多い為、日本人向けの効率が良い勉強法だと思います。
ネイティブ発音のCDが付いており僕のような
初心者向けの教材です↓
費 用
費 用(コスト)とは
授業料 ❌ 教材費 ❌ 滞在費 になります
私が1ヵ月で使った金額は約30万円程(正確には303,478円です。)
授業料(トータル):181,000円
授業料は1ヵ月15万円程です。(宿泊費、食費込み)
私の場合、コスト節約の為オリジナル校の6人部屋を選択してます。
・他に入学金(2万円)、繁盛期の為(12,000円)がかかりました。
⚠️7月の繁盛期と重なっていたので少し料金が高くなりました。
教材費:11000円
学生によって適した教材を示されるので人によって異なりますが私は当時TOEIC210点だったので
初心者用の英会話学習教材を提案されました。
僕はAmazonで購入ました。Amazonならポイントも溜まってお得だと思います。
滞在費トータル:80,678円
往復飛行機代:57,908円
・32246円(15578PHP レート2.07)
・25662円(12397PHP レート2.07)
雑 費:
・サービスチャージ:8280円(1000PHP/週)→4週間計算
・SSP取得費用:14490円(7000PHP)
実際使ったお小遣い:3万円
2ヶ月以上滞在する場合はACR-I Card、延長ビザの費用が別途かかります。
体 験 談
1 恋 愛 と 勉 強
29歳で自衛隊を辞めて”人生を変えたい”と思って留学を決めました。僕にとってフィリピンは初めての海外でした(この歳で海外経験0は僕だけでしょうか?)サウスピークに着いて最初の週にオリエンテーションがあり、全般説明と自己紹介があります。同じ時期に入学をしてきた人をバッチメイトと言うらしいです。そこで初めてバッチメイトについて知りました。その時の僕のバッチメイトは女の子6人、男の子6人で計12人いました。僕は高校が自衛隊だったのでまともな学校生活を知りません。しいていえば中学校時代以来です。悲しいことに僕の人生で女の子と知り合えるチャンスは滅多にありません。
そこで同世代の女の子がいました。スレンダーで黒髪でナイスバディーな女性でした。見た目はツンっとしてて、実はお喋り好きな彼女の一面は翌週には他の男どもに昼食を囲まれて嬢王さまのポジションを獲得していました。
最後のスピーチでみんなの前で告白しましたが、ガチで引かれてました。
短期留学生の間でサウスピークで出会って付き合うのをサウスピークマジックというらしい。
この厳しい規則、ストレスが溜まる環境、また懐かしい青春時代の学校の雰囲気がそうさせるんだと思います。
僕は願いが叶いませんでしたが、きっとこれを読んでくれた方(留学を希望する人)は楽しいサウスピークライフが待っているよ!
2 勉強スタイル
29歳で英語を始めた僕が一番最初に決めてたことは、誰よりも先に起きて勉強することでした。5時半起床し警備員が入り口を開けた瞬間、1番乗りに食堂で勉強していました。
ちなみに日課時限はこんな感じです。(毎週先生が変わります。また授業もカリキュラムに合わせて毎週変更されます。)
0530 (起床)〜自己学習開始 0700(朝食)0800 〜自習再開〜 1000(文法のレッスン)1100(文章読解のレッスン)1200(昼食)1300 〜自習再開〜 1500(発音矯正) 1600 〜 自習再開〜 1800 (夕食)1900 〜自習再開〜 2200(就寝)
・早起きをすることで自習時間を10時間に確保していました。
私が住んでいたのは6人部屋でした。最初は満室でしたが時期が経つにつれ1人、また1人と減っていき最終的に3人になりました。
3 卒業スピーチ
1周間ほど前から先生と話し合ってスクリプトを決めました。卒業スピーチは椅子、先生の机、司会者のマイクとうが準備され、木曜もしくは金曜日の3時に生徒を集めてスピーチします。
正直スピーチをみんなの前でやるのは緊張しますし、ましてや英語覚えたてほやほやBabyの英語なんてたかが知れてます。
喋っていくうちに次第に緊張がほぐれていきました。
最後に卒業証書を貰えます。
⚠️左の人は日本の総理大臣よりも、ここサウスピークでは権限を持っているので学生の皆さんくれぐれも逆らわない方がいいz
総評して良かった点・悪かった点
果たして英語は1ヵ月で喋れるようになったのか?
今考えれば、日本の参考書を読んだのを丸暗記したり模範解答で答えたり自分でアレンジした文をスラスラ喋れてません。
しかし、いきなり喋れるわけないので、まあ最初のステップとして自分の中で勉強する週間が出来たって感じです。勉強する環境は与えられて英語が伸びるかどうかは自分次第ですから。
最後にご飯はあんまり期待しない方がいいぞ!