アルゼンチンの誕生日(パーティー編) in アイルランド生活

ほのぼの日記

ハウスメイトのアルゼンチンが誕生日だったからBarに行ったっていう話。

正直、祝ったというよりただBarに行ったっていう感覚だったから流石に

今週の金曜、うちで誕生日パーティーしよう

とその場でちょっと盛り上がった。そんな盛大じゃなくても7〜8人集めてゲームしたり、ちょっとしたホームパーティを連想していた。

次の日(月曜日)

次の日、早速ではあるけど僕の韓国人のキムに連絡する。彼はコークで数少ない僕の友達

[st-kaiwa5]”今週の金曜日?OK”[/st-kaiwa5]

彼の持ち味は気軽なフットワーク。呼んでも無いのにたまにうちにいるからまぁ呼ばなくてもいいんだけど。

ハウスメイトのボリビア人には彼氏のスランス人Teoがいる。

[st-kaiwa2]”Teoを誘っておいて〜”[/st-kaiwa2]

と伝えておいた。

水曜日

この辺りからちょっとずつアルゼンチンのそわそわを感じる。”パーティー何人来るの?”とか”パーティー誰来るの〜?”とか

パーティー”という言葉をかなり意識し始める。というか敏感になっている。

木曜日

アルゼンチンのそわそわは通り越してトランスモードに入る。

何もしなくても踊っている。きっとパーティが楽しみでもうウキウキしているのだろう。次の日の遠足の子供を連想させる。

パーティー当日

結論から言おう。パーティー誰も来なかったのだ。

一応僕は僕なりに何人か誘ったのだ。

キム→当日、音信不通になる。

日本人女性→そもそも電話にすら出ない。

友達のインド人→既にインドに帰国してた。

フランス人Teo→別のパーティに行った。

クラスメート→うるさいので呼んでない。

中国人の彼女→中国に帰国。

[st-kaiwa2]いや、大丈夫。ウチには4人住んでいるから![/st-kaiwa2]

夜8時、ハウスメートのボリビア人とブラジル人の女の子2人を召喚する。

明日、仕事っていうのとテストが近いからって断られる。

というわけで香水をバッチリ決めたアルゼンチンと、31歳無職のおっさんが2人リビングでマリオパーティーを楽しんでいる。

人には事情があるのだ。毎日部屋でニートして時間を持て余している僕とは全然違う。

しょうがない。ただ、問題なのは

ケーキも用意してしまったこと。

冷蔵庫には3時間前にTescoで買っておいたケーキがあるのだ。しかも、ちょっと見栄をはってみんなで食べようと思って

ちょっとだけ高いケーキ・・・

[st-kaiwa2]出すタイミングめっっちゃむずぅうううう[/st-kaiwa2]

コレ、流石にこの状況でケーキ出すのは色んな意味でのサプライズになってしまう。

そんなケーキ出すのを諦めかけた時、ブラジル人のハウスメートが洗濯機を回してビングで待機している。リビングには3人になった。このタイミングをしかない。

僕はすかさずケーキを持っていったらみんな爆笑して喜んでくれた

ブラジル人がボリビアの女の子も呼んでケーキを囲む。そうそう、僕がしたかったことはそーゆうーこと。誕生日っていう雰囲気を作りたかったのさ

やっぱりケーキ買おうか悩んだけど、買っておいて良かった。一番良いのは本人が楽しんでくれたらそれでいいのだ。

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