こんにちわMasaです!
僕のこと知らない人の方が多いと思いますので、まずは簡単に自己紹介させてください😁
Masaくん
プロフィール
✅ 朝6時に誰もいないジムで走るのが好き。
✅ 好きな本:傲慢と善良 (辻村 深月)
✅ ブログは趣味だけど、今は本業
✅ カレーは甘口派
僕は『フィリピン語学留学を2回、オーストラリアのワーキングホリデーを1年間、その後アイルランドの語学留学を1年』滞在していました。そんな留学マニアの僕が実際に経験した話を基に皆さんにより良い情報をシェア出来たらと思っています。
僕が2018.10月〜11月の1ヶ月間フィリピン・セブにあるCIA英語学校に留学し『ESLコース』を受講したときの記事です。CIAの授業内容や学校での生活について紹介しますので留学に興味ある方や検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
現在はACフォーチューン通りからマクタン島に移転されています。
フィリピン CIAの学校の特徴
CIAはCebu International Academyの頭文字を取ってCIAと呼ばれています。
フィリピン・セブにある韓国資本のEnglish語学学校の1つで、校舎とドミトリーが1つの建物になっておりフィリピン特有の『個別レッスン』と『グループレッスン』を採用しております。アジア圏から多くの学生を集めており厳しい校内EOPを設定してすることによって、より質の高い学習意欲の高い生徒を受け入れて他校との差別化を計っているいわゆるセミスパルタ校の一つと呼ばれています。
コースについては『ESLコース』『試験対策コース』『ワーキングホリデーコース』『ビビネスコース』の4つに分かれています。自分のレベルに合わせてコースを選ぶことができ、一番人気が高く英語初心者向きのコースは『ESLコース』になります。
ESLコースでは大きく4つのスキルに分けてそれぞれの能力を伸ばします。
1 Speaking → 話す能力
2 Reading → 文章から読み取る能力
3 Listening → 聞き取る能力
4 Writing → 文法、文を書く能力
また、ここの学校の特徴はスピーキング能力の向上に特化している学校で多国籍の学生をバランスよく集め、EOP(English Only Policy)という特殊なルールを設けて友達と母国語を話してしまったら罰金(10円)が課せられるので、日常会話でも英語を使ってもらい生徒のスピーキング能力を向上させるのが狙いです。
生活面でもあえて英語を使う機会を与えるため、多国籍の相部屋になるように工夫されています。
CIAの授業料について
この時期はコロナ前ということで、日本円レートがドルに対して110円前後とかなり高レートの時期でした。授業料はコースと日本円のレートによって変動するので、円安の今の時期は授業料が少し高くなる傾向にあります。
1ヶ月のフィリピン留学で授業料の他に教材費、滞在費、サービスチャージ等の雑費も含めて計算してみました↓
・ 授業料 : 15万円
・ 入学金:11,000円
・ 教材費 : 1700PHP(3400円)
・飛行機代:57,908円(往復)
・サービスチャージ:2600PHP(5200円)
(電気代:1200PHP 水道代:400PHP 管理費:1000PHP)
・SSP取得費用:6500PHP(13,000円)
・お小遣い: 3万円
使ったお金は1ヶ月で270,508円でした。
今回はPHPは2円(2018年のレート)で計算しています。
教材費は現地払いになります。また留学を延長する場合は延長ビザ代3630PHP追加でかかります。
最初に預けたデポジット分2500PHPは帰る際に返金されます。
費用を安く抑えるワンポイントアドバイス
基本的にCIAの語学学校は授業料に学食と宿泊費が含まれているので生活費はほぼかかりません。またタクシーの初乗りは40Php〜(80円)とジプシーは8.5PHP〜(17円)で移動できるのでお小遣いは物価が安いので月2〜3万で見積もっておけば大丈夫だと思います。
では、どうやって費用を抑えるかと言いますと飛行機と為替レートです。私の場合はエアトリという飛行機の比較サイトを利用して一番安いセブ・パシフィックというLCCの飛行機を利用しました。
為替レートが日本円の高い時期は授業料を抑えられるので時期も大事です。僕の場合はたまたまドル安(1$≒110円)の時期だったのでかなりコストを抑えることが出来ました。留学エージェントも何社かに見積もりを出してもらい比べて安いところを選ぶのも授業料を抑えられる方法の1つです。
『ESLコース』の授業内容
ESLコースは『個別レッスン』と『グループレッスン』の2つのレッスン内容に分かれております。また入校時に行う素養テストによってテキストとクラスを配分します。
テキストはSpeaking, writing, Reading, Listening, Netive, communication, Grammer, Essay Homeworkの8冊あり、更に1-10段階のレベルに合わせてテキストを購入し授業を進行していきます。
ESLコースの『個別レッスン』と『グループレッスン』のコマ数はオプションによって異なります。
1:1 | グループ | 義務自習 | 1日の合計 | |
---|---|---|---|---|
レギュラーESL | 4 | 4 | 2 | 8コマ |
インテンシブESL | 5 | 3 | 2 | 8コマ |
パワーインテンシブESL | 6 | 2 | 2 | 8コマ |
基本的なESLコースだとレギュラーコースが選択され「個別レッスン」と「グループレッスン」が4コマずつと自習が2時間になります。「グループレッスン」の1つは選択グループになりCNN、ネイティブレッスン、カランメソッド強化授業があります。1コマは50分授業です。
ここが良かった!
自分に合ったテキストを使えるので個別レッスンで先生と相談してテキストを変えることができます。
ESLコースの1日の流れ
こちらが1日のスケジュールになります。
・ 0630 〜 朝食
・ 0720 〜 0800 小テスト
・ 0810 〜 1700 授業
・ 1800 〜 夕食
・以降自由時間 〜 就寝
デイリーテストについて
月~木曜日 7:20~7:55の間に毎日小テストが実施されます。
・当日赤点(40点未満)場合、当日外出不可。
・全てのテイリーテスト出席で週末外出可。
・1回でも欠席があると週末外出不可(月曜から木曜合計得点が40点中24点であれば週末の外出できます)
自主室は朝5時半〜利用できます。
CIAの食事内容について
ここの食事はバイキング形式になジュースも飲み放題です。たまに出るとろとろのスペアリブはかなりの絶品です。私は生サラダが食べ放題なのでサラダを毎回お代わりをしていました。フィリピンでシャキシャキした生サラダが食べれる学校は珍しくCIAはご飯が美味しい学校の1つと言え評価が高いです。
ドレッシングは6種類から選べてお勧めのルーティーンは醤油風ドレッシング→胡麻ドレッシンg(2杯目)で食べるとやみつきになります。
日本資本と韓国資本の違いについて
学校を決める前にまず知っておきたい情報として日本資本か韓国資本なのかという点が挙げられます。どちらも英語を勉強するための語学学校なのですが、日系企業の学校と韓国資本の学校では学校の形態が大きく異なります。
日系企業の学校の特徴は100%日本人の学生を集めているところです。どちらかといえばオリエンテーションに力を入れていてバケーションのような学校が多いイメージです。
韓国資本の学校は韓国の国内情勢により大学受験の競争が熾烈を極めているので、両親が子供に勉強させるために缶詰にして英語を勉強させるのが目的です。そのため韓国資本の学校はフィリピンの大半を占めます。
英語初心者で全く知識が無い人には日本資本の学校がオススメだと思います。
英語を必死に勉強したい人や英語の環境で日常生活を送りたい人は韓国資本の学校がおすすめです。
学校のイベントについて
① みんなでセブツアー!
学校が広告しているフィリピンのセブ観光名所を巡るツアーに予約して週末に友達と行ってきました!フィリピンでは自然なActivityがいっぱいあります。中でも有名なのがこのカワサンフォールです。
手作りのウォータースライダー
高所から川に飛び込む
この高さはマンション10階ぐらいの高さはあります。
上まであがったのは良いけど怖気づいてドボーン出来ず、泣きながら戻ってくる女の子も中にはいました。
ツアー内容にはジンベイザメと一緒に泳ぐこともできます。
週末には様々な自然と遊べるアクティビティが待っているフィリピン!ぜひ留学で来たらみんなでツアー予約していくことをお勧めします。
(Before)
(after)
1人2〜3000PHPぐらいでお安く行けました!ローカルのツアー会社に事前に予約したものです。詳しく知りたい方はCIA事務室に日本人のスタッフがいるのでお気軽に訪ねてみてください。フィリピンにはツアー会社が多いので週末にみんなで出かけるときっと良い思い出になります。
② ハロウィンイベントがあります。
このイベントは先生と生徒がエントリーをしてゾンビに仮装してダンスや歌を発表します。先生たちはどこで練習しているのかと思うほどクオリティが高いダンスを披露してくれました。
またフィリピンはハロウィンの日になると子供を主役として大々的にあちこちでイベントを開催しています。フィリピンの人は大らかで社交的な国民性として有名な国でもあります。こうやって彼らが盛り上げるのも子供時代に盛大に祝われた思い出があるからです!私はこういった優しい文化が根付いているフィリピンが大好きです。
1ヶ月の留学成績発表!
最後に卒業試験を実施して1ヶ月の留学でどのくらい英語スキル向上したのかを行います。私の場合は以下の通りです。
科 目 | 満点 | Before | After |
Grammar | 30 | 13 | 13 |
Read | 15 | 9 | 7(Down) |
Listen | 40 | 20 | 22(UP) |
Essay | 15 | 4 | 6(UP) |
speak | 20 | 7 | 15(UP) |
結果は点数がほとんど上がりました!1ヶ月で特にSpeaking能力が2倍近く上がっているのが分かります。これも毎日朝5:30から自習を開始して少しづつですが数字としてわかりやすく反映されていました!
ほとんどは選択問題なので高得点が出てしまったり多少の誤差はありますがEssayとSpeakingは選択問題では無いのでほとんど点数は前後しません。
実力の結果が反映される1つの目安になると言えます。
総合点としてレベル3からレベル4に上がりました。
学校の評価、感想まとめ
ご飯も美味しく英語が学べ、週末のアクティビティも充実した学校生活を送れました。このCIAの語学学校と同じ条件でオーストラリアのマンツーマン授業を見積もると1ヵ月で80万かかります。この価格でこのサービスは本当に安いです。
今回、相部屋だった人は台湾人の男の子とベトナム人の学生でした。今回初めて他国籍の人と同部屋で生活して英語を使う環境に入れたの良かったです。流石にSpeakingに特化した学校だと言えます。
とは言え肝心の英語能力はまだペラペラに喋れるようなスキルまで到達していません。誰しも1ヶ月で英語が喋れるようになるわけではありません。
大事なことは勉強を続けることだと思います。まずその最初の1歩の段階として英語初心者の私でも楽しく学べる学校だと思いました。
今回、フィリピンCIAを紹介したのは
最後までご朗読ありがとうございました。
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